東京大学先端科学技術研究センター(経済安全保障インテリジェンス分野)は、ハンガリー・ブダペストのコルヴィヌス大学から、ヌーノ・モルガド博士、チェコ共和国防衛大学から細田尚志博士を招聘し、セミナーを開催致しました。(2025/7/7)


本セミナーでは、危機的状況下において各国政府がどの程度の対応能力を発揮できるかを、日本と台湾を事例とした比較研究の形で検討しました。まず、モルガド博士が『Asian International Studies Review』誌に掲載された論文に基づき理論的枠組みを紹介しました。

続いて細田博士は、その枠組みを適用した日台の事例研究を発表し、最後に具体的な政策提言が提示されました。

司会を務めた、東大先端研ESILの井形彬特任講師からは、理論枠組みに含まれる前提条件の妥当性、危機時における日台の食料安全保障の実態、さらに政策提言に含まれていた海上サプライチェーンや造船産業における連携について質問が投げかけられ、聴衆を交えた質疑応答と議論が行われた。



