2025年6月11日、東京大学先端科学技術研究センター(経済安全保障インテリジェンス分野)の井形彬特任講師は、 Interop Tokyo 2025 に登壇しました。
登壇したセッション「OSS生成AIの知的財産問題と欧州AI・データ規制、米国安全保障規制」は、オープンソース生成AIを取り巻く知的財産上の課題、欧州のAI・データ規制、ならびに米国の安全保障規制が、企業の技術設計やビジネスモデルに与える影響を多角的に整理することを目的としたものです。
生成AIが急速に社会実装される中、MITやApacheなどのソフトウェアライセンスで提供されるオープンソース生成AIモデルの普及は、従来の法的整理を一層複雑なものにしています。本セッションでは、ITベンダーや製造業を含む、AIとデータを活用するすべての企業にとって重要となる論点として、以下のテーマが網羅的に議論されました。
・AIと知的財産、権利、倫理、保証の関係
・欧州におけるAI規制およびデータ規制
・米国の安全保障規制とクラウド利用への影響
・オープンソース生成AIとライセンスの位置付け
・製造業およびITベンダーのビジネスへのインパクト
井形特任講師は、経済安全保障の観点から、特に米国の安全保障規制がクラウドプラットフォームの利用形態や国際的な技術協力に及ぼす影響について議論に参加しました。

